公園遊具の色


Pocket

08
八王子市 2009年

老朽化した公園遊具の色彩計画を住民参加のワークショップで行いました。
塗替え後、こども達や住民の方々に永い間親しんでもらえるためには、周辺環境と調和した景観であることが不可欠です。
今回のワークショップでは遊具の色彩検討の前に、周辺環境の色彩調査からはじめることに。
紅葉の時期であったこともあり、しばらくすると公園周囲に生える植物の葉や幹、土など、色とりどりの色彩が集合しました。
最終的な色彩計画案は、この自然から収集した色を遊具に散りばめるというもの。
遊具という固く動かないモノに対し、自然の温もりを感じられる色彩デザインとなりました。

Pocket