外装色彩計画の流れ


・自治体の条例や地域のまちづくり方針の確認をします。

・プロジェクトのコンセプトや建築の基本計画を確認します。

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・計画地周辺の色彩環境を把握するために、外壁色の色彩調査を実施します。

・その地域特有の特徴的な意匠や素材の有無等も探求します。

・郊外型の物件の場合、周辺の自然環境も色彩調査の対象となります。

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・物件のコンセプトや色彩調査の資料から、イメージキーワードやカラーイメージの抽出を行います。

・デザインのモチーフとなる意匠や素材を抽出します。

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・物件コンセプトや建築デザインとの関係性を十分に検証し、プロジェクト全体のデザイン方針を明確にします。

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・色分けの位置や素材の切り替えなど、建築の形態に添ったデザインを検証します。

・部位ごとの素材の検討も同時に行い、仕様仕上げ一覧を作成します。

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・素材の質感や形状を生かしたデザインを検討するとともに、アクセントの必要性等、より詳細な検証を行います。

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・外装仕上材のほか、サッシや手摺等の金属類をはじめ使用する部材は全て揃えた上で、相互のバランスを調整していきます。

・タイル合わせの塗装色や軒天井・樋の色など、屋外に出てくる設備機器類の色彩も調整がします。

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・施工が進む中で発生する仕様やメーカーの変更、さらに納まり上の問題点については、適宜対応を行います。

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・計画案の通りに色彩デザインが実現されているかを、設計者・計画担当者等を交えて検証を行います。

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