自然の緑の潤いが感じられる風通しの良い住まい
パークシティ鴻巣駅前プラザは、北鴻巣駅東口の駅前広場から見え、駅前広場の顔ともなっている。駅前広場から曲線を描いて東の赤見台近隣公園へと続くアベリア通りの街路樹が見事で、通り沿いは計画的に開発された街区らしく落ち着いた雰囲気の洗練された住宅街となっている。
改修色彩計画にあたっては、このエリア内にある同じくUR都市機構の高層のパークシティ鴻巣やパークシティ鴻巣駅前プラザ第二、第三との連続性や一体感を考慮し、やや色味の感じられる暖色系色彩を展開した。
色相は既存の妻壁等に使われていた色相で7.5YR系とし、配色パターンはサッシ面壁と手摺壁の色彩の濃淡が異なる2種類を交互に展開した。
敷地の北東にある緑道も街路樹が豊かで、自然の緑が映え、うるおいの感じられる景観を演出した。