東京人2023年10月号に赤羽台団地の色彩についての原稿が掲載されました
『東京人2023年10月号特集「赤羽台を歩いて学ぶ団地の設計史」』に保存住棟の外装色に関する加藤のテキストが掲載されました。
23区内初のマンモス団地として親しまれてきた赤羽台団地。近年建替えが進む中、板状住棟(41号棟)とスターハウス(42~44号棟)が保存活用されることとなり、国の登録有形文化材に登録されました。
住棟の保存活用にあたり、外壁のコンクリートや木製・鋼製建具の一部を研磨し、外装色の履歴の調査や分析に携わりました。復元ではなく、再生を目指した色彩計画を試みました。