書籍


著 作

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内容紹介

都市を構成する「色」をどう選び、設計するか。色彩計画の考え方から手法・プロセス、著名建築の測色まで、色彩計画家の経験を100の柔らかな文章と写真に凝縮した、色の見方・選び方が変わるヒント集。「色は難しい」と感じ、何となく・無難に色を決めがちな建築・土木設計者、景観まちづくりに関わる行政関係者必携!

book05

発行所:丸善株式会社   定価:(本体3,800円+税)
地域の風土を生かしながら、良好な景観を形成していくためには、色彩をどのように扱ったらよいだろうか。景観法が施行され、これ
まで軽視されがちだった地域環境の色彩計画の重要性が高まっている。本書は環境色彩計画の第一人者である著者が、自然の基調色を生かして個性的なまち並みや、原色を多用した現代の猥雑な都市景観、さらに植物や動物など自然が本来もっている美しい色彩を豊富なカラー写真で提示しながら、環境色彩の基礎をわかりやすく解説している。そして、各地で展開されるようになった環境色彩計画の試みも紹介する。地域の資産となる景観を育てていくために、正しい色彩の考え方を学ぶ一助となる書。
( 本書より抜粋 )

目 次
序文
1章 日本の美しいまち
2章 高彩度化する日本のまち
3章 自然はカラリスト
4章 関係性を大切にする環境色彩計画
5章 関係性のデザイン
終わりに

 

book04

発行所:株式会社 建築資料研究所   定価:(本体2,900円+税)

色彩は環境を構成するすべてのものに関係している。私たちは、 大きな 面積を占める建築物や 道路の舗装の色彩ばかりでなく、樹木の緑やまち に置かれたストリートファニチュア、道路を走る自動車、店舗に並べられた 商品、まち行く人々のファッションなど、実に多くのものの色彩に囲まれて 生活している。環境色彩デザインは、狭い専門分野に閉じこもることなく、 これらの環境を構成するすべてのものに目を向け、その関係性を調整して 快適で暮らしやすい環境を創造していくための運動であると思う。
( 本書より抜粋 )

目 次
1章 色彩の関係性とコントロール
2章 誘目性のヒエラルキー
3章 環境の色彩調和
4章 色彩の群化と分節
5章 地域素材の色
6章 景観形成と色彩基準その1
7章 景観形成と色彩基準その2
8章 色彩空間の可能性
9章 環境色彩デザインの配慮事項

 

book01

共著:藤井経三郎  発行所:洋泉社   定価:(本体4,500円+税)

都市にはその歴史や風土を背景として滲み出るような色彩がある。
画一的なデザインと大量の工業製品に覆いつくされ、見えなくなったその色彩を発掘すること。
さらに、その都市の個性ともいうべき色彩を創り出すことは、都市環境づくりの大切な作法のひとつであろう。
( 表紙より抜粋 )

目 次
・やってきた環境色彩の時代
・美しさと風格を競いはじめた都市
・都市の色彩・・・・・・多彩なドキュメント
・流れを追って・・・・・・都市と色彩の系譜
・街の表情をみる・・・・・・色彩環境のいま
・地域が生みだす色・・・・・・地域と都市の個性
・色彩ととりくむ・・・・・・景観行政の試み
・色彩がつくる景観・・・・・・今後の方向をさぐる
・あとがき

 

執 筆

 

book02

発行所:東京商工会議所